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見返りを求めるのは愛ではなくエゴ
沼るも尽くすも相手を大切にしたいという思いからきているんですよね。一途を沼っているとか依存しているとか言ってくる人っていますよね。
よく言われます。
でも、それって、他の人が選択肢がないから1人の人に自分の恋愛感情を100%表現しているだけで、ただ1番大切にしていると言うことで良いじゃないかと思うんですよね。それって愛ですよね。
そうなんです!ただ、その愛が返ってこないことが多くて・・・
愛をたくさん伝えて、相手からも同じだけの愛の見返りを求めるのであれば、それは相手にとって負担になる可能性があります。それって、愛ではなく自己中心的なエゴだと思うんですよね。本当に相手のことを大切に思うならば、相手の負担にならないように考えなければいけないと思うんです。
じゃあ、見返りは求めず相手に負担をかけないように何でもかんでもやってあげるのが良いってこと?
”尽くす”ということの正体
いいえ、全然違います。それが尽くすということなんです。尽くすというのは、相手ができることまでやってあげるということです。それって、自分でなめられるように仕向けているんですよ。
なめられるように自分で仕向けてたのか・・・具体的には?
例えば、デートの行き先を決めるときに、相手はあなたの喜ぶ姿が見たいと思って色々調べたりすると思うんです。でも、そこであなたが、私が行き先いっぱい調べるね!予約もするね!っていうようなことをして、相手が本来できる能力まで奪ってしまうと、あなたはダメ男製造機になるんですよね。
うわあ〜ダメ男に沼ってたんじゃなくて、ダメ男を製造してたのか〜そして、そのダメ男に捨てられてきたんだ・・・
だって、誰でも、この人といたら自分の能力が落ちていくなと感じたら捨てるじゃないですか。だから、尽くす人って最終的に捨てられるんですよ。なのに、捨てられた側の人は、こんなにやってあげたのに!最低だ!と言うんですよね。でも、違うんです。捨てた方が悪いのではなく、尽くした方が悪いんです。相手の能力を奪った罪によって裁かれたんです。
相手の能力を奪った罪か・・・じゃあ、大切にするってどういうこと?
”大切にする”ということの正体
大切にするということは、相手ができることの能力を奪わず、相手の成長も考えるということです。何でもかんでもやってあげるのではなく、自分でできることはしてもらって、そして褒めてあげる、やってくれたことに感謝をするというのが大切にするということだと思うんです。
なるほど。
そして、相手はあなたの喜ぶリアクションを見て、こうやって喜んでくれることをもっとしてあげたいなと思って、たくさん工夫をしてくれるようになるんです。すると、あなたも喜ぶことをたくさんしてもらえて嬉しいという良い循環が起こり、お互いがとても良い恋人に進化していけるんですよね。
正しい方法で大切にしないとただのエゴになるだけで意味がないんですね!
そうですよ。大切にしてもらいたければ、まずは自分から正しく相手を大切にすることが大事なんです。いっぱいやってあげて相手の能力を奪うよりも、やってあげたことに対してめちゃくちゃ喜ぶということができる女子の方が可愛げがあって、結果的に大切にしてもらえるんですよ!
★本日のまとめ★
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